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2007年2月

2007.02.26

トレッキング(1)

24日に、研究所のメンバー計11名で、山歩きに行った。
行き先は、"Harishchandragad" というところ。どこにあるのかというと、私はついて行っただけなのでよく分からないのだが、Thane、Pune、Ahmednagar の3つの郡の境界あたりにあるらしい。



02:00 起床。睡眠時間3時間。シャワーを浴びて、朝食をとる。
03:30 研究所を出発。タクシーで、CST駅へ。
04:05 CST駅発各駅停車に乗る。眠いけど、みんな元気。
05:30 Kalyan駅着。
05:40 Kalyan駅発中距離バスに乗る。いかにもトレッキング慣れしているように見えるヨギがテキパキとみんなを統率したり、乗車券を手配したりしていた。彼は、このときサンダルを履いていた。山に着いたら履きかえるのだろうと思っていたら、最後までサンダルのままだった。暗いし眠いので、みんな寝る。2時間の走行中、5分ほど休憩時間があったが、休息所は、まだ開いていなかった。
07:30 バスを下車。麓の村まで平らな道を歩く。途中に洞窟があった。
08:40 湖のそばの村で朝食。パン。紅茶。
TrekstartTrekcaveTreklake

















09:10 山歩き開始。ここで、忘れていた日焼け止めクリームを使用。このとき、インド人でも2人(男1人、女1人)日焼け止めクリームを塗っていた。「ニキビが増えるから」のような意味のことを言っていたので、単にクリームで保湿できれば良かっただけかも知れない。今回の参加者に日本人がもう1人いたので、話をしながら歩くと、30分ほどで息が乱れてきた。その後は、黙々と歩くことにした。山歩きに慣れた3人ほどが、交代で列の前方と後方とを歩いてくれた。
09:50 岩の壁を横切る。ちょっと、こういうところは苦手
10:30 岩の壁を登る。もちろん、単なる登山道なので、ロッククライミングの様な激しさは無いものの、足を滑らせれば大変なことになるのは同じ。こういうところは苦手
Treking1Treking2Treking3

















12:00 途中にある、お寺に到着。中に泉があって、水を汲めるらしい。汲んできた水は、もしかして、飲むのだろうかと心配していると、彼らはそれで、手や顔を洗っていた。少し下りたところに、大きなシバリンガがあった。
13:00 頂上に到着。すぐ横は断崖絶壁。下から風が吹き上げていて、水滴を飛ばすと、落ちていくどころか舞い上がる。こういうところはとても苦手。写真をよく見ると、サンダルで歩いていたのが、他にもいたことが分かる。本当は、少し離れたところにさらに高い頂が見えるのだが、そこまで行くと日帰りは無理なので、今回進むのはここまで。ここで昼食をとる。チャパティ、チャツニ、豆、茹でジャガ、トマト、キュウリ、ゆで卵。
TrektempleTrekshivalingaTrektop

















14:00 復路出発。復路は、ほとんど写真を撮っていない。行きと同じ景色だし、疲れていたし。やはり、下りは膝への負担が大きい。岩の壁は上るよりも下りるほうが怖い。帰りは、麓の村からバス停まで自動車を頼んだ。
18:10 バス停着。バスに乗ったのは、18:25頃。
20:45 Kalyan駅着。21時発の汽車に乗る。
22:40 CST駅着。メンバーの半分は飲みに行った模様。研究所のバスに乗る。
22:55 宿舎へ戻る。


費用: 230ルピー(約600円)
飲んだ水: 約2.6リットル
歩いた歩数: 約36000歩
感じたこと: 運動不足。塩分不足(?)。

山歩きなんて、本当に久しぶりだった。
修士課程のときに乗鞍へ登ったが、あれは乗鞍観測所からなので、大したことはなかった。空気は薄かったが。
そうすると、高校の研修旅行で屋久島を歩いたとき以来になるのだろうか。いや、あれは、1-2時間しか歩かなかったように思う。
そうすると、中学生のとき以来になるのかも知れない。

疲れた。それに、滑り落ちるような高いところはどうも駄目だ。でも、山歩きって、好きだと思う。
そんなわけで、「トレッキング(1)」というタイトルにしておく。"2" はいつになるか、楽しみにしている。

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2007.02.15

ASIミーティング2007(8) ハイデラバード空港

夕方に、航空会社から「あなたの飛行機は35分遅れます。」と携帯電話にSMS(ショートメッセージ)が届いていました。うーん。インドも便利になった。
のんびりと夕食にチキンビリヤーニ(ピラフ)を食べてから、ハイデラバード空港へ向かいました。

空港へ行くのにオート(三輪オートバイタクシー)をつかまえようとしたのですが、夕方なのでなかなかつかまりません。
夕方になると、自宅へ帰るドライバーも多いのでしょう。客の行き先を聞いて、同じ方向であれば、「行きがけの駄賃」と乗せていってくれるのですが、そうでないと乗車拒否されます。
横着をせず、目的地へ向かうのに通りそうな道路の目的地へ向かう車線側で探すと、比較的簡単に乗せてくれるオートを見つけることが出来ます。昼間だと、反対の車線だろうが問題ないのですが。

インドでは、ここ数年、航空業界への新規参入が相次ぎ、低価格化と増便が続いているようです。ムンバイの空港も、滑走路の発着がいっぱいなだけでなく、国内線(国際線の baggage claim は、2005年ごろに増強された)の荷物受取所もいっぱいで、数便で1つのレーンをシェアしている状況です。1999年に、私が初めてインドへ来たときから、飛行機と町の美化は、随分と変化したなと思います。(携帯電話とインターネットも普及したが、それはインドだけのことではないだろう。)

ハイデラバード空港も、航空会社新規参入のため、チェックインカウンタの場所が不足したようで、ある航空会社のカウンタは、待合所を2つに分割するように、真ん中をどんと占領しています。始めはカウンタの向こう側に気づかず、「この空港、待合所に売店が無いな」などと誤解していました。

何もすることが無いので、用も無く日本へ電話したり、売店で紅茶を飲んだりしていました。さすがに、お腹がいっぱいで、何も食べる気はしませんでしたが。
セキュリティーチェックを終え、しばらく空港で、ぼーっとしていると、そのうち、搭乗時刻。でも、アナウンスも何も無い。予定では、出発ゲートが閉まる時刻になっても、何もなし。さらにしばらく待っていると、出発ゲートが変更になったアナウンス。結局、当初の出発時刻よりフライトは50分遅れました

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ASIミーティング2007(7) 王の墓

ゴルコンダ・フォートから 2km ほどのところに、王の墓(Qutub Shahi Tombs)がいくつも建ち並んでいます。

そうか、ゴルコンダ・フォートの上から見えていたのは、これだったのかとやっと気がつく。

「これが女王の墓で、こっちがその夫の墓」などと、ガイドが色々と説明していたが、ほとんど覚えていません。
中はがらんとしていて、大きな部屋の真ん中に、棺が置かれていました。もちろん、棺は装飾されていて、ピラミッドのような角錐型のふたがあるのですが、大きさは普通でした。

Qutubshahitombs1Qutubshahitombs2

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2007.02.14

ASIミーティング2007(6) ゴルコンダ・フォート

ASIミーティングも終了した翌10日、夜の飛行機までたっぷり時間があるので、ゴルコンダ・フォート(Golconda Fort)
まで観光に行きました。
16-17世紀に建設された石の要塞ですね。日本だと、大阪城みたいなものになるのでしょう。

朝、10時にホテルを出発し、オート(オートバイタクシー)で30-40分程度で着きました。入場料はインド人が10ルピーなのに対して、外国人は2ドルか100ルピー。でも、私は外国人登録証があるので、10ルピーでした。

中は、周囲が3km ほどあり、かなり広かったです。BARADARI(天守閣?)の上からだと、周囲がよく見渡せました。なかなか良い景色。西のほうを見るとずっと、平野が広がっている。遠くに町がある。他は何も無い。インドは広いな。

Golcondafort1Golcondafort2Golcondafort3Golcondafort4

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ASIミーティング2007(5) オスマニア大学

オスマニア大学で、3日間ASIミーティングが行われました。出席者は100名余り(100-150名程度か?)だったと思います。私の発表は3日目。

1日目は頑張って発表を聞いていたのですが、私の英語力ではあまり英語が聞き取れないのと、私の天文の知識ではグラフの示す意味があまり理解できないことがあり、2日目は会場の外で専らプレゼンの修正と練習をしていました。ただ、ポスターでの発表に、いくつか興味深いものがあり、良かったです。

会場の大きさに比べてスクリーンが小さいため、小さな文字がほとんど見えません。文字を拡大。
他の出席者と話をしていると、やはり、あまり宇宙線の研究については知らない。研究の動機やら、結果の意味やらを出来るだけ分かりやすく修正。そんなことをしていました。

インドのミーティングでは、昼食や休憩時の紅茶が用意されるのが普通のようです。今回も、朝、昼、夜の食事が用意されていました。そういえば、ホテルの手配も。そんなところは快適。

で、3日目の私の発表。持ち時間、18分(発表)+2分(議論)で、実験グループ、実験の目的、最新の結果(1,2,3,4)、まとめと将来計画と説明していきました。。昨日も一昨日も睡眠時間3時間の状態でしたが、数回練習したこともあって、予定通りの時間で終わることが出来ました。ただ、私はいつも発表原稿を作らず、ある意味、適当に説明しているので、予定通りの内容を話していたかどうかは自分でもよく分かりません。

周りの反応を見ていると、「悪くは無かった。」「分野の異なる聴衆への説明としては上出来だ。」「ただ、それでも結果を示すグラフの意味が分かりにくかった。」「それと、質疑応答で、質問の英語があまり聞き取れていなかった。」といった評価だったように感じました。

将来計画を話す時間を削って、もう少し結果を分かり易く説明したほうが良かったのかなと、後になって思います。でも、まあ、あの発表で問題なかったのでしょう。たぶん???

Asi2007Mekasterauditorium

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ASIミーティング2007(4) ホテル・ツーリスト

宿泊したのは、カチグダ(Kachiguda)駅から西へ100mほどのところにある "Hotel Tourist Plaza"

最近オープンしたばかりのようで、建物も内装もとても新しく、きれいでした。このときも、東側を増築中。ツインの部屋を他の人とシェアする予定でしたが、相手が来なかったので、結局一人で占領。
宿泊料は、ASIのほうへ一泊当たり400ルピー(1000円)支払ったのですが、通常のホテルの料金がいくらかは分かりません。フロントに、"Deluxe Single 1095" などと書かれていたので、そんなものなのでしょう。

Hoteltourist

Hotel Tourist Plaza
Kachiguda Station Road, Hyderabard, A.P.
TEL 3072 3333, 32, 31, 30 & 29.

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2007.02.12

ASIミーティング2007(3) チャール・ミナール

Charminar

フセイン・サーガル湖のあとは、チャール・ミナール(Char Minar)へ行きました。
写真ではよく分からないと思いますが、ロータリーの真ん中に塔が立っています。
塔の上にも上がることが出来るらしいのですが、私が着いたときには夕方で、中に入ることが出来ませんでした。

外から眺めるだけで、あきらめてホテルへ。Hyderabard では、ビリヤーニ(インドのピラフ)が有名らしいので、夕食には、マトンビリヤーニを食べました。

まだ、ミーティングが始まってもいないのに、「もう Mumbai へ帰ってもいいかも。」というような気分。

[追記]
2007年5月18日にインド・ハイデラバードにあるモスク「メッカ・マスジット」で爆発事件があった。上の写真を撮ったのが、そのモスクのあたりからだったと思う。

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ASIミーティング2007(2) フセイン・サーガル湖

Osmania University でミーティングの参加登録を済ませ、観光に出かけました。

まずは、フセイン・サガール(Hussain Sagar)湖
湖の辺に公園があって、そこから湖にある仏像までボートが出ています。ボートは、そこそこ乗客がいれば、10分間隔くらいで出るそうです。
ボートが出発し、仏像のある小さな島へ向かう途中、「そういえば、9月にインドへ来てから、観光らしいことって、これが初めてだよな。」などと考えていました。

仏像は、高さ17m、1992年に設置されたらしいです。

BuddhastatueLakeboat

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ムンバイは雨

朝起きてびっくり、ムンバイに雨が降っている。

この時期は滅多に雨なんて降らないから、天気予報なんて全く見ない。
急に雨が降ってくると、「傘はどこ?」ってあたふた。
傘が必要になったのって、11月5日以来かも。
(ずっと、ムンバイにいたわけじゃないけど)

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ASIミーティング2007(1) 長距離列車

以前、記事に書いたとおり、2月7日から9日の3日間、Hyderabard の Osmania University で開催された、Astronomical Society of India
のミーティングに出席してきました。

日本物理学会だと、春と秋、1年に2回会合がありますが、ASIでは2年に1度だそうです。パラレルセッションもないので、口頭発表の数は限られていて、大半はポスターでの発表になります。

Hyderabard は Mumbai から 600km ほど東にあり、インドでも6番目に大きな都市だそうです。
私は、インドで長距離列車に乗ったことがなかったので、今回は往路に列車を利用しました。夜22時にムンバイの CST駅を出発し、翌日12時にハイデラバードに着く都合の良い列車を見つけ、それを利用しました。

チケットは、ウェッブでクレジットカード決済出来るので、かなり楽に購入できます。また、大都市に住んでいることもあると思いますが、購入したチケットの配送もかなり早いです。夕方18時頃にウェッブで購入したチケットが、翌日の午前中には手元に届きました。インドも便利になったものです

ちょうど暑さの和らいだ時期なので、「そんなに暑くないからAC(エアコン)はいらないよ」と言ったのですが、周囲のインド人に、「ACのほうがきれいだから、それにしておけ」と言われ、2AC(エアコンつき2等寝台)にしました。寝台は、幸い下の席を予約できました。

出発の30分ほど前にCSTに到着。CST発の列車なので、すでに停車しています。座席には枕、シーツ2枚、タオル、毛布が用意されていて、これで寝床を用意します。いつものことなのですが、私はプレゼンテーションと旅行の準備のために、前日は(実は、さらにその前の日も)3時間しか寝ていませんでした。列車に乗った途端に、すでに寝る態勢。ところが、向かいの座席の方が、偶然にも同じミーティングに参加する研究者というではないですか。しかも、聞けば、研究分野もそこそこ私に近いところ。しばらく、いろいろと話してから寝ました。

翌日は、8時過ぎに朝食が届きました。これは、前日に乗車した際に注文したもので、イドリとワダが2つずつ入ったお弁当です。ちゃんとチャツニもついていましたし、紅茶もついて24ルピー(約60円)。朝食のあとは、他の乗客と雑談をしているうちに、あっという間に Hyderabard へ到着。初めての長距離列車の旅は、無事に終わりました。

Asi2007welcome
(写真は、Osmania University の Department of Astronomy 玄関)

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ムンバイマラソン2007(10)

出張から飛行機でムンバイに帰ってきました。

空港から研究所までの帰り道、車から外を眺めていると、唐突に「TOILET」と不自然な看板が目に付きました。
でも、どこか見覚えがあると思ったら、ムンバイマラソンの看板を撤去し忘れているようです。
多分、28km ポイント付近ではないかと思います。

「そうか、ここを走っていたのか。」確かに見覚えのある風景。この道は、今までに何度(10-20回)も通っていますが、マラソン以降では、このときが初めて。風景に合わせて、走っていたときの記憶がよみがえってきました。(随分と記憶も薄れていましたが)

「あーっ、この辺りは苦しかったよなー」とマラソンの後半、私が3時間以上かかって走った道のりを、自動車で30分程度で走ってしまいました。

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2007.02.01

英語でプレゼン

来週、Astronomical Society of Indiaのミーティングでプレゼンする予定。現在、その準備中。

持ち時間は20分。ただ、自分の研究だけじゃなくて、グループ全体について包括的に話さなければならないので、そこは厄介。論文読んで、復習してる。

それと、英語でプレゼンって嫌いだ。単に英語が苦手なだけだが。そんなことを愚痴っていると、「国際会議でも、日本人と、中国人と、ロシア人は、プレゼンで『あー』とか、『えー』とか言っているうちに発表時間が無くなってるね」などと、インド人スタッフに言われてしまった。

あー、確かにそうだった。その中でも、日本人の"固まっている割合"は最も高かったように感じた。私も質疑応答の際には、質問を誤解したり、理解できなかったりして困ったのを覚えている。

その時から、英語は全く上達していない。

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